もくもく学習帳

2011年生まれの息子と父の学習帳

ジャンケンの「グリーンピース」

『子どものための発達トレーニング』を読んでから、息子とちょっとしたゲームや遊びをするときに少しだけ注意力やワーキングメモリといった側面に意識を向けています。

 で、この本には注意の持続や選択的注意のトレーニングとして「あとだしジャンケン」が載っていたのですが、息子が幼稚園で覚えてきたのが「グリーンピース」。僕は知らなかったのか忘れてたのか、どっちにしろ遊び方をわかってなかったのですが、息子に教えてもらいました。ふむ、このくらいの内容なら人に説明できるようになったんだなぁ。こないだも百人一首のボウズめくりを教えてもらいましたが、これも全然僕はわかってなかったけど一応遊びとして成立してはいたようなので、たぶんルールはあれで大体あってるのでしょう。(全然トンチンカンなことになってる可能性もありますが)

 

グリーンピース」は楽しいらしく延々と続けそうになります。ま、「あとだしジャンケン」とはちょっと違うかもしれませんが、似たような効果があるといいなー。

 

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学習の進捗(年長3/5)

進めている教材の進捗状況です。 

 

リトルくらぶ

  • ジュニア予習シリーズ こくご 1年上 第2回 終了
  • ホームワークはほぼ日付どおり

市販教材

  • ゆっくり学ぶ子のためのさんすうドリルA ー 30/84ページ 

カタカナの練習はほとんど進んでいません…。

 

ジュニア予習シリーズの国語は、語彙(名詞、動詞)を問う内容でした。名詞では「こたつ」「つきみだんご」が(知ってはいても)出てきませんでした。動詞では「(ごはんを)よそう」「(ほうきで)はく」「(てんぷらを)あげる」「(トランプを)きる」といった言葉を知らなかったようです。結構抜けているものですね。コタツは「からだをあたためるもの」だとは知っていましたが、まあウチに置いてませんしね…。あと、みごとにお手伝いをさせることが出来てないってことがよくわかる結果ではあります。

 

ホームワークは事情により多少前倒しにする必要があるのですが、うまくいくかどうか。でもだいぶ楽しくなってきたようで何よりです。

 

さんすうドリルは、今朝は引き算でいくつか間違えました。なんか集中してない。数をイメージするというのがまだ労力を要するようで、疲れるみたいですね。こういうのはなんといっても慣れですから、頑張ってもらいます。ただ、数をこなしさえすればいいってもんじゃないので、丁寧に、明確にイメージすることに慣れてもらうよう進めたいと思います。

 

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サイフォンの原理をお風呂で実験

『おさるのジョージ』が好きな息子と、Amazon ビデオで一緒に見ていたら、ジョージがプールの水を抜くためにサイフォンの原理を使う話がありました。長くつなげたストローでジュースを飲んだときに、テーブルの下から飲んでたら吸わなくても勝手に出てきたことに気づいて、それを応用します。なんという賢いサルでしょう。戦慄を覚えます。

 

で、さっそく息子と再現です。ストローは息子がもっと小さかったときにねだられて、たいして使いもしないのに買ってあったのですが、ついに出番です。数本をセロテープでつなげて長くしてやります。これをお風呂に持ち込んで、浴槽から吸い上げて口を離し、水面より低いところにもっていくと、しっかりお湯が出てきます。「ホントだ〜」と面白がって眺めていました。

その後もしばらくストローとお風呂でアレコレ遊んで、笑いこけていました。

 

本当は早く風呂に入れたいがために実験で釣ったのですが、そこは気づかれなかったようです。

 

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スマホやタブレット以上に、紙と鉛筆を使いこなせるようになってほしい

スマホタブレットの使いすぎで鉛筆を使うのに苦労する子どもが増えている、という The Gardian の記事を、スラッシュドット経由で読みました。

イギリスの話ですが、小学校に入ってくる子どもたちの中に、鉛筆を正しく持てない子が増えている、というものです。鉛筆を使って文字を書くために必要な筋肉や、その使い方を発達させるための機会が必要とのこと。昔ながらのおもちゃを与えずに育ててきて、鉛筆を使うのに苦労している子の例も出ています。

 

前にベネッセの調査で、鉛筆を正しく使えてる子が少ないというのを紹介しました。正しく使えているのは1割以下だそうです。まあ大人でもかなりいますからね。もともと正しく使える子が少なくないところに加えて、記事の通りスマホタブレットが拍車をかけるとしたら、小学校の先生たちは苦労しそうです。

もちろん、技術の進歩で読み書きに使う道具やスキルは変わっていくのでしょう。硬筆が中心になったのだって、日本では明治以降でしょうし。いずれ鉛筆もレトロな道具になるのかもしれません。特に技術に明るい人たちは、こういう「今の子たちは○○ができない!」みたいな話題に対して「過去にも似たような変化はあったはず」「時代の変化だから当然」「新しいものを忌避する老害が騒いでるだけ」みたいな反応をしがちなように思います。でも、実際に鉛筆が不要になるのはまだまだ先の話で、今の子たちは鉛筆使えないと困るでしょう。案外訓練が必要な技術なんですね。一方でタブレット使うのに必要な動作なら、子どもは簡単に習得しますよね。

 

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』を読んだ時にも、著者がタブレットを使ったドリルについて危惧していることに触れましたが、それは「決まったフレームの問題にたいする過剰適応」の問題でした。だからそういう問題とは別に、タブレットを使うことで劇的に改善される学習上の課題だったり、技術が可能にする新しい学び方だったりというのはもちろんあると思います。でもそれはそれとして、僕は息子には紙を使いこなしてほしいとも思っています。

僕はコンピュータには明るいほうで、一応使いこなしていると言っていいと思います。でも、文章を書くのはもちろんキーボードですが(手書きの数倍の速さで書けますし)、メモをとったりアイデアを練ったりするのは紙を使っています。矢印やら図やらを多用するので、PCやタブレットだとやりづらいのです。なんだか会議とかの席でパソコン開いてない人は少数派になってきた気もしますが、どうもダメです。スタイラスペンとかもイマイチ。

「手を動かして考える」ことを叩き込まれてきたので、そうでない学習なり思考っていうのがうまく想像できないんですよね。手を動かさないうちは、リアリティが生まれてこないっていうか。タブレットでも手は動かすんでしょうけど、物理的な実体がないとあまりピンときません。なんでかはうまく言えませんけど。まあ今は過渡期ですから、子どもたちにとってはまた違うのかもしれません。

 

ところで、The Gardian の記事にある鉛筆の持ち方の図、スゴくないですか? "Five finger grasp" とか、ネタみたいな感じですけど、これホントにいるんですよね…。ちなみに息子の鉛筆の持ち方はまだまだ安定せず、気を抜くとやや手首を内側に巻き込むような格好になりがち(すると必然的に背中も丸くなり首も傾きます)なので、都度指摘して修正させています。

 

なんかまた、とりとめがなくなりました。でもこの「スマホの使いすぎで鉛筆が使えない」的な話題、近いうちに日本でも出てきそうな気がします。そして「スマホ悪玉論」vs.「老害は黙ってろ」みたいな不毛な構図が今から目に見えるようです…。

 

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新一年生:リトルくらぶを1ヶ月やってみた感想

2月のホームワークも無事終了し、リトルくらぶをはじめて1ヶ月が経ちました。添削課題はまだ戻っていませんし、おまけの課題は残っていますが、それでも大体の様子はわかってきたと思います。

 

ジュニア予習シリーズは、1回分取り組むのに30〜40分くらいでした。平日の朝にやるのは難しいので、基本的に週末に取り組むようにしています。それなりの難易度だと思いますが、就学前ですから、理解が困難というよりは丁寧さや根気が求められるという感じです。子どもが嫌になるほどではなく、ちょうど良いと感じています。しかし最初の段階である程度は数や文字に馴染んでいないと、とりかかるのに苦戦するかもしれません。息子は12月ごろから少し練習していたのと、幼稚園などでも触れていたようですので、それほどハードルは高くなかったようです。ただ、ポイっと渡して勝手にすすめるというようなことは無理で、つきっきりで一緒に取り組んでいます。私としては、そのほうが子どもの理解度や思考のクセがよくわかって良いと思っています。

算数は二桁の数を具体物で数え上げたり、10ずつまとめて数えることで位取りの導入とするものが中心でした。また色の塗り分けパターンを考えることで場合の数の入門的な内容もありました。国語は挨拶。添削課題はまだ作文ではなく、ひらがなの50音。

 

ホームワークの国語は文字の練習(50音の半分)のほか、言葉遊びや、50音表の理解、拗音や濁点・半濁点などが中心でした。読解的なものはまだありません。量は多くはありませんが、毎日文字を書いて解答するので、字を書くことに少し慣れてきたように思います。文字を単体で練習するだけでなく、色々な問題に解答するなかで文字を書くことに馴染んできているようです。はじめは、50音すべての練習が終了するより前に字を書いて問題に解答するのかぁ、大丈夫かな?と思っていましたが(一応ひらがなの練習は一通りしていたこともあり)、特に問題はありませんでした。まあ文字練習ばかりだと飽きるでしょうからね。3月のホームワークはひらがなの残りの練習がありました。しかしカタカナの練習はまだ無く、一方で3月の添削課題はカタカナ50音です。別途練習しようと思います。

 

ホームワークの算数は、数に慣れる課題が中心で、点図形や迷路などが少しです。あと天秤のような推論があったかな。問題のバリエーションが豊富で、楽しく取り組めました。無駄にヒネったものはなく、各課題のねらいがハッキリしています。具体物と数字の間の対応関係を定着させようというものが多いように思います。後半は問題の答えから導かれる1文字を選択していき、何日かかけて「今月のあんごう」を完成させます。これはとても楽しみだったようです。

 

いずれのホームワークも最初の頃は課題を読んでも「なにこれ?どういうこと?」となり解説/パラフレーズが必要でしたが、わからない時には繰り返し読むように促したこともあり、だんだんと自分で理解できるようになりつつあります。まだ引っかかることはありますが、やはり慣れのようです。両方とも1日分にかかる時間は平均5分程度でしょうか。ゆっくりの息子ですから、要領の良いお子さんはもっと早く終わると思います。

 

全体としてかなり満足しています。自分で用意していた教材などはあまり進まなくなりましたが、リトルくらぶを中心に進めることに今の段階では疑問はありません。というか、素人考えで迷走しなくて済むだろうと思います。内容はバリエーション豊富で飽きないし、もちろんよく練られてもいますしね。プラスアルファとしては、少量の計算練習はキープしたいです。あとは文字/漢字の練習ができれば良いのですが、できていません…。まあ毎朝15分だけですから、贅沢は言いますまい。

引き続き3月分に取り組んでいきま〜す。

 

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ボードゲーム初心者の息子と「穴掘りモグラ」で遊ぶ

先日の記事ボードゲームでもやってみようかな、と書いていましたが、早速一つ購入してみました。私もあまりボードゲームってやってきていないので(人生ゲームとかモノポリーくらい)、どちらも初心者。あ、一応どうぶつしょうぎとかよんろのごはやっています。でもこのへんは典型的なボードゲームっていう感じとは違うような…。そんなわけで、そもそもどんなタイプのボードゲームがこの世に存在しているのかさえよくわかっていません。そこからかよ。

 

というわけで、お店の人に聞きました。子供の歳と、あまり経験がないこと。それからなんとなく本人が「すごろくっぽいもの」を希望していたこと。で、オススメしてくださったのが「穴掘りモグラ」というわけです。

穴掘りモグラ

穴掘りモグラ

 

ゲームの中身については、こちらをどうぞ。 

ゲーム紹介:穴掘りモグラ / Die Maulwurf Company 高円寺0分すごろくや

 

わりと単純なルールだし、「モグラを穴に入れる」というのが動物好きの息子にとっては非常にとっつきやすいです。自分のコマを動かすときには全体を見ながら検討する必要があるし、慣れてくれば展開を見通して、次の手の可能性を考えながら判断をすることも有効です。相手の邪魔をすることもできる。運の要素もそれなり、戦略もそれなりで、店員さんの言うように「単純なすごろくを卒業して、ちょっとステップアップ」するくらいの感じです。まさにピッタリ。こういうのって、やっぱり詳しい人に(そして対象に愛がある人に)聞くのが一番だなぁ、と改めて思った次第。店員さん、ありがとう。

 

その日から、さっそく楽しく遊んでいます。我が家にしてはだいぶ下心(あわよくば知育したい的な)のある買い物ですが(笑)、「遊びは遊び」の心を忘れないように楽しもうと思います。

 

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学習の進捗(年長2/26)

進めている教材の進捗状況です。 

 

リトルくらぶ

  • 添削課題終了
  • ホームワークはほぼ日付どおり

市販教材

  • ゆっくり学ぶ子のためのさんすうドリルA ー 27/84ページ 

中断している教材はひとまず省略です。

 

添削課題は「先生に丸つけしていただくからね」ということで取り組んでもらいましたが、まさかの所で間違いが…。直させたくなるのをグッと我慢してそのまま出します。

ホームワークは追いつきましたが、2月は日付通りに終了しそうです。もうちょっと前倒しに終わらせて他の教材を進められるかと思っていましたが、なかなか難しいですね。

それから、3月分が届きました。添削課題はカタカナですが、ホームワークなどではカタカナの練習がありませんので、別途練習する必要があるように思います。中断してるカタカナ練習帳を進められるかどうか…。

 

さんすうドリルは、2桁の数の読み書きや大小の比較は特に問題無いようです。これまでの足し算引き算は9まででしたが、これから10までの計算に入ります。

 

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