もくもく学習帳

2011年生まれの息子と父の学習帳

碁石で数の構成を理解する

 足し算、引き算の練習って簡単に考えていたんですが、やってみると意外にいくつもの段階を積んでいく必要があるんだなーと。で、こちらの記事がとても参考になりました。

オリジナル教材 「就学前に準備できること:算数(計算が早くできない)」 | こぐま会

9は5と4、とか、7は3と4、とかいう数の構成が結構大事らしいということがわかります。で、小学校受験で残ってた教材を使って始めたのですが…

ひとりでとっくん69 たし算の基礎

ひとりでとっくん69 たし算の基礎

 
ひとりでとっくん70 ひき算の基礎

ひとりでとっくん70 ひき算の基礎

 

 数遊びから始まっててなかなか良い教材だと思います。んで、できるにはできるんだけれども、時間がかかってたんですね。特に7〜9あたりのちと大きめの数を扱うあたりになると特に時間がかかるようだし、たまに間違えたりもするんですよ。あー、これはまだ数の内面化ってやつが不十分なんだな、と思って、積み木を出して触らせたりしながらやってみたんですが、さらにもっと簡単なことからできないかと考えてみました。

 

というわけで、碁石をバラっと置いて数を数えさせるっていうのをやってます(普通おはじきなんでしょうけど、ウチになかったw)。

みなさん、8個とか10個とかの物を数えるときって、一発でわかります?私は数の感覚が弱いほうだからってのもあると思うんですが、5個までは見た瞬間にわかるけど、6個になると「3個のかたまりが2つ」みたいな見方をしてます。もちろん非常に短い時間でなんだけど、よくよく自分の認識の過程を振り返ると、なんかワンクッションあるんですよね。7個も「5個と2個」とか「3個と4個」とかいうふうに認識してるし、8なら「5+3」、「4+4」みたいな具合です。

というわけで、碁石をバラバラっと置いて、といっても均等ではなく微妙に2つの塊に分かれるように置いて、その数を言ってもらってみています。最初は1からカウントしてましたが、かたまり同士を足して理解するようになりつつあるようです。ペーパーをやってるよりゲームっぽいし、字も書かないので短時間でたくさんできるという利点もあります。これをやりつつ、足すとか引くとかいうのも進めていこうと思っています。

道は長いですねぇ…。

 

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