マイペースな息子に「○○しなさい」と言わないようにしてみた朝の結果

前に 小学校に行くまでにやっておきたいことで書きましたが、今の目標としては最優先が生活リズム、次が自分のことは自分で、という生活習慣です。忘れがちになってしまうんですが、生活習慣をしっかりさせることは、本人の自立という面ではもちろん、これから勉強をすすめていく上でも大事なことだと思っています。

息子が身支度や食事でのんびりな時は「ほら食べて」「食べて食べて」「たーべーてーーー」てな具合に促していましたが（すぐ他のことに気を取られて停止するので…）、少しずつ声掛けを減らしていこうとしています。自分で時間を気にしながら、いま何をして、次に何をしなくちゃいけないか考えて行動できるようになってほしい。勉強や習い事の練習は「毎日すること」という感覚にはなっているので、それも自分から始めるようになってほしいわけです。でないと、いつまでたっても「勉強しよっか」と親がいわなければならないし、このままでは高学年になってきたら「勉強しなさい！ムキー！」になってしまうことは目に見えています。やはり子どもは楽な方に流れていくし、息子は素直でないわけじゃないんですが、度を越したマイペース野郎なので（それがいい所でもあるんですけどね）。

というわけで昨日の朝は「今朝はガマン！○○しなさいとは言わないぞ」と決意して臨みました。起床は少し遅めで、家を出るまで一時間半。結果は、それだけの時間があって食事と身支度のみで終了でした。うーむ。マイペースにも限度ってものがあるだろ…。

途中でテレビを見たりとかはもちろんしていません。なんですけど、着替えの途中で全裸で転がって虚空を見つめてたりして。大丈夫かコイツ。食事も済んだあと食器を下げ始めるまでに何分も停止するし。これイライラするなっていうほうが無理ッス。黙って見てるの大変ッス。でも最後までよくがんばったよ（俺が）。

しかし参りましたね。このまま何週間も進歩がなかったりしたら勉強も練習もできませんわ。やっぱり多少は声掛けをするか。あるいはタスクリストみたいなものをつくって、できた／できないの星取表にするとか、なんか工夫がいりそうです。

本人には、何も言われなくても食事も必要な身支度も最後までちゃんとできたね！と褒めつつ、でもゆっくりすぎて練習と勉強をする時間がなくなっちゃったから、もう少し早くできるようになろう。もうすぐ小学生なんだから、これからは今日みたいにお父さんに言われなくてもできるようになっていこうね。お父さんもなるべく「やりなさい」って言わないようにするからね。と話しておきました。向上してくれるといいのですが、さてさて。