勉強は勉強、遊びは遊び

我が家の家庭学習時間は、1日15分程度です。土日などで長い日でも最大で30分。もっとやれそうな雰囲気でも、それ以上はやらないようにしています。平日はもちろん物理的に時間がありませんし（睡眠時間の確保は最重要事項なので）、土日は習い事もあることを考えると、遊んだり出かけたりする時間を確保する必要があります。僕が「お外大好き」なので、休日はだいたいどこかに連れ出しています。

よく「遊びながら学習する」とか「ちょっとしたすき間の時間にゲーム的に勉強する」的な話がありますが、正直ぜんぜんできません。勉強の時間にやる勉強をゲームっぽくする（タイムトライアルとか）のはいいのですが、遊ぶ時間に勉強っぽいことをしようとすると乗ってきません。断固拒否。

だいたい、もっと小さいときにもオモチャ屋さん（そういや最近あまり行ってないなぁ）に行くと、ご多分に漏れず我が家も知育玩具的なもの（くもんとか学研とかのやつね）を「これどう？面白そうだよ〜」みたいに誘導してみたりしたのですが、ダメでしたね。もうまるっきり興味なし。見向きもしないで完全スルーです。よそのお子さんがそういうので遊んでるのを見るにつけ「ウチも何かやったほうがいいのでは」などと思ったものですが、いまはもう平気です。そういう子なんです。勉強を嫌がるわけではないですから、それだけでも良しとしなければなりますまい。それに何かムズカシげなことを見聞きするとそれなりにワクワクしてくれているので、健全な知的好奇心もあるんだろうと思います。

というわけで、変な下心は捨てて、遊ぶ時には心も体も思い切り開放するようにしたいと思います。そして移動などのスキマ時間には脱線しまくりの楽しい会話を心がけています。