もくもく学習帳

2011年生まれの息子と父の学習帳

新一年生:リトルくらぶを1ヶ月やってみた感想

2月のホームワークも無事終了し、リトルくらぶをはじめて1ヶ月が経ちました。添削課題はまだ戻っていませんし、おまけの課題は残っていますが、それでも大体の様子はわかってきたと思います。

 

ジュニア予習シリーズは、1回分取り組むのに30〜40分くらいでした。平日の朝にやるのは難しいので、基本的に週末に取り組むようにしています。それなりの難易度だと思いますが、就学前ですから、理解が困難というよりは丁寧さや根気が求められるという感じです。子どもが嫌になるほどではなく、ちょうど良いと感じています。しかし最初の段階である程度は数や文字に馴染んでいないと、とりかかるのに苦戦するかもしれません。息子は12月ごろから少し練習していたのと、幼稚園などでも触れていたようですので、それほどハードルは高くなかったようです。ただ、ポイっと渡して勝手にすすめるというようなことは無理で、つきっきりで一緒に取り組んでいます。私としては、そのほうが子どもの理解度や思考のクセがよくわかって良いと思っています。

算数は二桁の数を具体物で数え上げたり、10ずつまとめて数えることで位取りの導入とするものが中心でした。また色の塗り分けパターンを考えることで場合の数の入門的な内容もありました。国語は挨拶。添削課題はまだ作文ではなく、ひらがなの50音。

 

ホームワークの国語は文字の練習(50音の半分)のほか、言葉遊びや、50音表の理解、拗音や濁点・半濁点などが中心でした。読解的なものはまだありません。量は多くはありませんが、毎日文字を書いて解答するので、字を書くことに少し慣れてきたように思います。文字を単体で練習するだけでなく、色々な問題に解答するなかで文字を書くことに馴染んできているようです。はじめは、50音すべての練習が終了するより前に字を書いて問題に解答するのかぁ、大丈夫かな?と思っていましたが(一応ひらがなの練習は一通りしていたこともあり)、特に問題はありませんでした。まあ文字練習ばかりだと飽きるでしょうからね。3月のホームワークはひらがなの残りの練習がありました。しかしカタカナの練習はまだ無く、一方で3月の添削課題はカタカナ50音です。別途練習しようと思います。

 

ホームワークの算数は、数に慣れる課題が中心で、点図形や迷路などが少しです。あと天秤のような推論があったかな。問題のバリエーションが豊富で、楽しく取り組めました。無駄にヒネったものはなく、各課題のねらいがハッキリしています。具体物と数字の間の対応関係を定着させようというものが多いように思います。後半は問題の答えから導かれる1文字を選択していき、何日かかけて「今月のあんごう」を完成させます。これはとても楽しみだったようです。

 

いずれのホームワークも最初の頃は課題を読んでも「なにこれ?どういうこと?」となり解説/パラフレーズが必要でしたが、わからない時には繰り返し読むように促したこともあり、だんだんと自分で理解できるようになりつつあります。まだ引っかかることはありますが、やはり慣れのようです。両方とも1日分にかかる時間は平均5分程度でしょうか。ゆっくりの息子ですから、要領の良いお子さんはもっと早く終わると思います。

 

全体としてかなり満足しています。自分で用意していた教材などはあまり進まなくなりましたが、リトルくらぶを中心に進めることに今の段階では疑問はありません。というか、素人考えで迷走しなくて済むだろうと思います。内容はバリエーション豊富で飽きないし、もちろんよく練られてもいますしね。プラスアルファとしては、少量の計算練習はキープしたいです。あとは文字/漢字の練習ができれば良いのですが、できていません…。まあ毎朝15分だけですから、贅沢は言いますまい。

引き続き3月分に取り組んでいきま〜す。

 

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