もくもく学習帳

2011年生まれの息子と父の学習帳

多段階の指示がある課題に苦戦

リトルくらぶの算数のホームワークで、少し指示が複雑な課題に苦戦しました。

内容的には10の補数なのですが、

  1. 上段に10、下段に10以下の数とマーク(☆など)が書かれた枠がならんでいる
  2. マークには隣の数と「あわせて10になる数」が入るので、その数を考える
  3. 回答欄はマークの並んだ表になっており、該当する数を書き込む
  4. さらに、1〜9の数とひらがなを対応させた表(「1→い」など)があるので、数をひらがなに置き換える
  5. 並んだひらがなを読むと、言葉になる

という形式になっていました。10の補数そのものは、すでにトレーニングもしていますから問題ないのですが、指示が多いため取り掛かる前に課題の全体像を把握するのが難しかったようです。問題文中に「下の数」「下の表」など「下の〜」が複数あってそれぞれが違うものを指していることや、要素が多いことなどで「これどういうこと?」となっていました。

何度か問題文を読ませてみましたが、なかなか進まないので、問題文を要素ごとに分解して段階的に進めるようガイドしました。こういうのを一人でできるようにしていかないといけないんですよね。『きらめき算数脳』をやってみたときも、課題を理解すること自体が難しいと書きましたが、こういう能力は単純な計算のような要素的な力とはかなり違うように感じています。「10個のアメのうち3個食べました、残りは何個?」のようなタイプの文章題は特に困難を感じないようなので、そういうのともまたちょっと違うようなんですよね。いろいろなゲームなんかをやってみるといいのかなぁ。ボードゲームとか、あんまりやってませんからね。

まあしかし、こういう色々なタイプの課題に取り組めるので、やはりなかなか良い教材だとは思います。

 

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